京の三大奇祭

  • 2021年5月28日
  • 2021年5月28日
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京都の三大祭と言えば、「葵祭、祇園祭、時代祭」

では京都の三大奇祭はご存じですか?

京都では沢山の祭が各地でありますが、独自の風習が根強く残る風変りな祭が現在でも行われています。



 
今回は「京都の三大奇祭」について紹介するよ★






やすらい祭


京都北区の今宮神社で4月第二日曜日に開催される「やすらい祭」

平安時代には、桜花が散ると同時に疫病の原因となる疫神が飛び散ると言われていて、春に蔓延する疫病を鎮め、無病消息を祈願したのが始まり。


現在では洛北の四地区で伝承され、国の重要無形民俗文化財にも指定。

京都の春の祭のさきがけであり、この日が晴れていたらその年の全ての祭の日は晴れると言われています。

花傘を先頭に、赤熊と言われる赤毛や黒毛をつけた鬼に扮した行列が、笛や太鼓のお囃子に合わせて町内を練りあるき、今宮神社の本殿前では大鬼が大きな輪になってやすらい踊りを奉納します。

春の花々で美しく飾られた花傘の中に入ると厄を逃れると言われていて、現在でも花傘が回ってきたら傘に入り無病消息を祈願しています。







鞍馬の火祭


鞍馬の火祭は毎年10月22日の夜に行われてる、鞍馬の里である「由岐神社」の例祭。

天慶時代に、平安京の御所に祀られていた由岐明神を鞍馬寺の麓に還されました。その際に沢山の松明をたいて出迎えたことに起源していると言われています。




現在でも、鞍馬街道を中心とする集落で行われている伝統ある祭です。

夜になると家々では松明の準備をはじめ、若者や子ども達が「サイレヤ、サイリョウ」の掛け声とともに、町内を練り歩きます。

最終的には鞍馬山門に集結。鞍馬の里が無数の松明の炎で埋め尽くされる様子は圧巻です!

また9時を回ったころ、しめ縄が切られるのを合図に、掛け声とともに大勢の若者たちが神輿を迎えに石段を駆け上ります。
神輿の担い綱に二人の若者がぶら下がり、他の者たちが神輿を下すという危険な儀式。これは「チョッペン」と言われる鞍馬に根強く残る儀式です。





太秦牛祭


太秦広隆寺の祭「牛祭」は、毎年10月10日の夜に行われていて、紙で作られた奇妙なお面をつけをした摩多羅神に扮したものが牛にまたがり、鬼を従えて境内や周辺を回るという奇妙な祭。
五穀豊穣や悪魔退散を祈願する祭です。

現在は牛の調達が困難なため中止。今後も再開のめどがたっていないそう。







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