永観堂の七不思議

  • 2021年5月13日
  • 2021年5月17日
  • コラム
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京都市左京区永観堂町にある「永観堂」

紅葉と言えば「永観堂」といわれるほど紅葉の名所。

全国から沢山の参拝者が訪れる永観堂には、実は「永観堂の七不思議」が存在します。


 
今回は永観堂の七不思議について紹介するよ★





抜け雀


絵師・狩野探幽が描いた古方丈の欄間の雀の絵が、向かって右側のみ一羽少なく、抜け出していったと伝えられています。

もともと5羽の雀が描かれていましたが、あまりにも本物のように見事描かれていたので飛び去ったと言われています。

写真左側にあるのが古方丈。





悲田梅 


悲田梅(ひでんばい)は永観律師が民衆を救うために植えた梅の木で、梅の実を貧しい人々や病人に分け与えたそう。


かっては梅林といえるほど梅の木が沢山ありましたが、現在奇跡的にこの1本だけが残っています。






臥龍楼



開山堂へ続く渡り廊下である「臥龍楼(がりゅうろう)」
この廊下は極端に湾曲し、龍が伸びているように見えることから臥龍廊と呼ばれています。


蛇行したような姿がまるで龍のよう。




三鈷の松


臥龍楼の手前にある松は、とても長い葉が三本に別れていることから「三鈷の松(さんこのまつ)」と呼ばれています。

古財布に入れておくとお金がたまり、箪笥にいれておくと服がたまるとか…!
臥龍楼にも沢山落ちているの拾って見てみてください。







木魚蛙


自然に囲まれた境内には沢山の蛙がいます。その蛙の鳴き声がまるで木魚を叩いているように聞こえることから「木魚蛙」といわれています。

その声を聴くことはできるが、姿を見た人はひとりもいないのだそう…!

木魚蛙の鳴き声は5月~6月の聞くことができるそう。木魚蛙を探しに初夏の拝観も良いですね。






火除けの阿弥陀如来


応仁の乱や文明の乱などで永観堂の伽藍の大半が焼失してしまいましたが、現・瑞紫殿にある阿弥陀如来坐像だけが、右手が焦げただけで焼失を免れたそう。

そのことから「火除けの阿弥陀如来」と呼ばれています。







岩垣紅葉


永観堂裏の急斜面から映えている岩垣紅葉。

垣のようにはりめぐらされた岩に紅葉が映える様子から、岩垣もみじと呼ばれています。



平安時代の歌人・藤原関雄が「おく山の岩がき紅葉散りぬべし照る日の光 見る時なくて」と詠んまれたことでも知られており、歌にちなんで岩垣紅葉の名前がつけられたのだそう。


紅葉が美しい永観堂ですが、また違った視点で参拝するのも楽しいですね。







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