京都の三大祭り

  • 2021年1月10日
  • 2021年1月12日
  • コラム
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日本三大祭と言えば、祇園祭(京都)、天神祭(大阪)、神田祭(東京)ですよね。

京都では日々さまざまな祭りや行事が行われていますが、その中でも京都三大祭りと言われる有名なお祭りについて紹介します。

京都三大祭りは…
※祇園祭
※葵祭
※時代祭







祇園祭


日本三大祭のひとつでもある、祇園祭は八坂神社のお祭り。

7月14~16日(先祭)、7月21~23日(後祭)は宵山、17日と24日は山鉾巡行と、京都が最も盛り上がると言っても過言ではないほどの有名なお祭り。


前祭宵山では、15日と16日の夕方から歩行者天国になり、たくさんの屋台が出て、賑やかなお祭りになります。2019年は宵山だけで1万人以上の人手だったそう!

「コンコンチキチン」の祇園囃子(ぎおんばやし)の音を聞いたり、四条通りなどに鉾が立ち始めると、夏が近づいてきたな、と感じます。

祇園祭のはじまりはおよそ1,100年前。

当時、京の町では疫病が流行し、人々は神仏に祈願することで収めようとしました。
疫病を鎮めるため、「祇園社」(現在の八坂神社)に66本の鉾をつくり疫病の退散を祈願したのが始まりです。

祈祷により疫病退散を祈った「祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)」が、祇園祭の起源だと言われています。


2009年には「京都祇園祭の山鉾行事」がユネスコの無形文化遺産にも登録されました。

祇園祭一番の見どころである「山鉾巡行」。
山鉾は現在33基あり、現在では毎年7月2日の「くじ取り式」にて巡行順を決定しています。

そして祇園祭で大役を務めるお稚児さん。

山鉾巡行の際に神の領域の境界線として張られているしめなわを切り、結界を解く役目を担っています。
10歳前後の男児なのですが、有名企業のお孫さんや名家のお子さんが選ばれています。お稚児さんに選ばれると、なんと2,000万以上の費用がかかるとか!?


2020年はコロナの影響の為、祇園祭は中止。これは阪急電鉄の延伸工事の影響で取りやめた1962年以来、58年ぶりです。








葵祭


葵祭は5月15日に行われる、上賀茂神社と下鴨神社のお祭り。


総勢約500人の行列が京都御所から下鴨神社、上賀茂神社までを歩きます。

祭りの主役である「斎大王(さいおうだい)」は煌びやかな平安時代の衣装に身を包み藤の花で飾られた牛車や輿(こし)に乗って巡行します。

斎大王は未婚の女性で、こちらも名家のお嬢さまが選ばれているようですね。

葵祭の起源は約1400年前の頃。
風水被害で作物が実らなかった時、鈴をつけた馬を走らせた、五穀豊穣を祈ったのが始まりとされています。

葵祭当日までに、走る馬の上から矢を射る流鏑馬や、斎大王が境内を流れる川で身を清める儀式など、数多くの神事が行われます。

2020年はこちらも残念ながら中止となりました。








時代祭


時代祭は平安遷都1100年を記念して明治28年に始まり、10月22日に行われる平安神宮の大祭です。


桓武天皇が長岡京から都に都を移し、平安京の誕生を祝う年祭りとして行われています。


平安神宮が出来た時に、その維持や管理を行うために学区ごとの市民組織がつくられ、現在も祭りを行う中心となっています。

明治から順番に時代を遡って、道具や衣装を身に着けた歴史上の人物が登場する様子はまさに時代蒔絵!

西郷隆盛や織田信長といった教科書の登場するような人物も見られます。

お稚児さんや斎大王と違って、時代祭は行列に参加、裏方などのアルバイトを一般公募しています。(長髪や染髪、ピアスなどは不可)春頃に募集がかかるそうなので、興味のある方は是非。

2020年は観客や祭りの参加者が「密」が危惧され中止となりました。


三大祭以外にも、京都には古くから伝わる様々なお祭りが存在しています。

「五山の送り火」や「鞍馬の火祭」「おけらまいり」など…。2021年度は沢山のお祭りが無事行われますように。











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