2020年 紅葉 永観堂


みなさん、こんにちは⭐管理人のCOZZYです🎵


連日暖かい日が続いていますね😃

白川通には銀杏並木が続き、京都の街並みは美しいなぁ、と実感します。


さて、紅葉の見頃に近づいてきました🍂今回は紅葉の名所として知られ、古くより「もみじの永観堂」と言われている


永観堂


の紹介です🎵




永観堂(えいかんどう)とは



京都市左京区永観堂町にある「永観堂」は、通称で、本来は「禅林寺(ぜんりんじ)」と言います。

浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院で御本尊は、阿弥陀如来。

また、京都に3ヶ所あった勧学院の一つでもあり、古くから学問が盛んであるわれ、853年に弘法大師の弟子真紹僧都が、藤原関雄の故居を譲り受けたのが始まりと言われています。


永観(ようかん)律師が念佛を弘め、さらに慈善活動として境内に梅の木や浴室を設けて病人救済に尽くし、その功績を讃えたことが「永観堂」の由来だと言われています









2020年 紅葉情報



永観堂は、秋の紅葉シーズンが最も人気のある寺院です。

毎年、京都の色々なところに張り出されているポスターには

京都の秋は永観堂

と大きく記載されいます。2020年のキャッチフレーズは「それは、人を先に進めるためにある色でした」う~ん、なんとも奥が深いお言葉😄



ライトアップ情報


⭐開催期間 2020年11月7日(土)~12月6日(日)

⭐拝観時間 17:30~20:30(受付) 21:00消灯

⭐拝観料 600円(中学生以上)


同時開催 寺宝展の情報

⭐開催期間 2020年11月7日(土)~12月6日(日)

⭐拝観時間 9:00~16:00(受付) 17:00閉館

⭐拝観料 一般 1,000円、小中高生 400円

重要文化財に指定されている二十五菩薩来迎図、當麻曼荼羅縁起、釈迦三尊像などの寺宝の数々を見ることができます。

※ライトアップと寺宝展は入れ替え制









2020年 紅葉 見どころを紹介


11月2週目の永観堂。

総門のから美しい赤とオレンジの紅葉が出迎えてくれます。



紅葉のシーズンは専用駐車場に駐車が出来ないどころか、門前の道は通行止になっていますのでご注意を。

中門にてチケットを購入。検温とマスクは必須なのでコロナ対策はちゃんとされています。


大玄関にて靴を脱ぎ、鶴寿台と釈迦堂の中央の池。立派な松の木と赤く色づいた紅葉のコントラストが美しい…♡


釈迦堂の前方にある盛砂。

方丈でもある釈迦堂は、室町時代の永正年間に後柏原天皇によって建立されたと伝えられています。本格的な書院造や、長谷川等伯の作と伝えられる「竹虎図」などの襖絵も必見です!


下は釈迦堂の南側に見える庭園 ししおどしの音が静かに響き渡ります。



臥龍楼を渡り御影殿へ。この廊下は蛇行した姿から臥龍廊と呼ばれています。



御影堂は1912年に建立された。永観堂の中では最も規模の大きな建物です。
内部には法然上人の御影を祀っています。


御影堂から本堂である阿弥陀堂へ。

1607年のに建立され、本尊である阿弥陀如来像を安置する建物。

本尊は首を左後方に振りむいているため「みかえり阿弥陀」と呼ばれています。


阿弥陀堂の前の階段にも紅葉が重なり合っていて美しい♡

階段を降りると「永観堂幼稚園」があります。

京都にはお寺の中にある幼稚園が結構あるんです。吉田神社にの中にある「吉田幼稚園」やくろ谷さんの中にある「くろたに幼稚園」など。

ちなみに永観堂幼稚園は京都で一番、保育料がお高い幼稚園です(笑)



境内で一番高いところに位置する多宝塔への参道があります。

結構な急な階段を登りきるとそこには絶景が😆



非常に眺めがよく、ここから見下ろせば境内や京都市街を一望することができます。


左側に見えるのがウェスティン都ホテル、真ん中の校舎は東山中学高等学校。

紅葉を眺めながらここで一休み。

永観堂はとても広大な境内なので、ゆっくり散策すると半日はかかります💦




多宝塔から降りると方丈池があります。3000本のイロハモミジやオオモミジが方丈池を彩ります。ここ周辺が一番紅葉が進んでいました。

弁財天が祀られている弁天舎は池の中央に位置しています。ここは立ち入り禁止になっていました。



錦雲橋と紅葉が水面にリフレクションしていてとても綺麗😃ライトアップされたら幻想的な雰囲気に変わりまた違った美さを見せてくれます。

もみじ以外のもカエデや銀杏も美しく、さすが紅葉の永観堂言われるだけあります!




垣のようにはりめぐらされた岩に紅葉が映える様子は、岩垣もみじと呼ばれています。


平安時代の歌人・藤原関雄が「おく山の岩がき紅葉散りぬべし照る日の光 見る時なくて」と詠んまれたことでも知られています。


池の前には茶店も。紅葉を眺めながら休憩ができますよ🍵



「慈悲」「知恵」のお地蔵さま。


仏教用語で「慈悲」とは仏が人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くことすべての者を救おうとする心。また相手の悲しみや痛みが、自分の悲しみや痛みとなる心にこと。

「知恵」は「智慧」とも記し、相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力。

京都は仏教系の学校が結構あり、特に浄土宗、浄土真宗系列は多く見られます。

実はわたしも仏教系の学校出身です(笑)


話はそれましたが、永観堂の紅葉の見頃は11月中旬から下旬です。









永観堂 基本情報



⭐住所 京都市左京区永観堂町48

⭐電話番号 075-761-0007

⭐アクセス 地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩約20分

⭐拝観時間 9:00~17:00(通常の拝観)

⭐駐車場 なし

※近隣にコインパーキングがありますが、観光シーズンはどこも満車。市営の岡崎駐車場の利用がオススメです☆(10分程歩きますが💦)












フォトギャラリー


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それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵

皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨










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