世界遺産巡り 龍安寺


みなさん、こんにちは⭐管理人のCOZZYです🎵

明日の土曜は雨予報…楽しみな予定がある時ほど雨に降られる私…年々雨女に拍車がかかっている気が(笑)

日曜日以降は晴れの日が続くみたいですね☀


今回は世界遺産にも登録されている

龍安寺

の紹介です🎵






龍安寺とは


京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院で約500年ほどの歴史ある禅寺。

「りゅうあんじ」ではなく「りょうあんじ」と読みます。

元々は公家であった徳大寺家の別荘であった場所を、1450年に室町幕府の有権者であった「細川勝元」が譲り受け、創建。その後、応仁の乱で焼失。実子である政元によって再建されました。


1994年には方丈庭園と境内全域が「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。





龍安寺の基本情報


⭐所在地、アクセス

・京都市右京区龍安寺御陵下町13

・電車 京福電鉄 龍安寺下車徒歩7分

・市バス 龍安寺前下車すぐ

・駐車場 あり(拝観者に限り1時間無料)


⭐拝観時間


3月1日~11月30日 8:00~5:00
12月1日~2月末日 8:00~4:30

⭐拝観料 大人、高校生 500円、小中学生 300円





龍安寺の見どころ



山門

境内にいざな山門にかかるような大きなもみじが美しく色づき始めていました🍂



これは江戸中期の建立されましたが、洪水により破損したため再建されたものだそう。


鏡容池(きょうようち)


平安時代ここが徳大寺家の別荘だった頃、お公卿さんがこの池に龍頭の舟を浮かべて歌舞音曲を楽しんでいたそうです。

現在では鴨やアヒルが生息し、池は沢山の木々に囲まれています。木々がもっと紅葉し、水辺に映し出される姿はきっと美しいだろうな…😄


池いっぱいに広がる蓮。初夏には美しい睡蓮を見ることができます。


勅使門(重要文化財)


1797年火災にて焼失したため、西源院の唐門が移籍され、ここの勅使門となりました。



方丈(重要文化財)

勅使門を入ってすぐにあらわれる方丈


1798年の火災により消失後、塔頭の西源院の方丈を移築したものです。


京都で活躍した画家「皐月月鶴翁」のより5年がかりで描いた龍や、北朝鮮の金剛山の襖絵を見ることができます。




蹲踞(つくばい(つくない)(つくばい)


方丈から見ることができる蹲踞は、水戸黄門こと、徳川光圀が寄進したことで有名です。

中央の水穴を「口」と見立て、周りの四文字と組み合わせ「吾唯知足」(コレタダタルコトヲシルシ)と読みます。
「知足のものは、貧しきといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧しき」という釈迦の説法で、意味は簡単に言うと「満足する気持ちを持ちなさい」。

他者と比較したり、モノを追い求めたりする人間の心情。しかし現状に満ち足りていることにまず感謝する、ということを大切にしないといけませんね…なんとも奥の深い言葉😆



石庭


方丈から見ることが出来る石庭。龍安寺と言えばこの「枯山水の庭園」が有名。



1975年にエリザベス2世が公式訪問した際に、この石庭を絶賛したことから世界的にも有名になったそう。

国の史跡、特別名勝のも指定されています。

白砂に15の石を配しただけのシンプルなこの石庭は、作者や築造時期、意図などは全く不明なのだそう。

色々な見解があるものの、実証はされてないそう。色々な角度からじっくり見つめて、考察するのも楽しいですね。


写真奥に見える塀にも注目。

油土塀と呼ばれる、菜種油を混ぜ込んで作られた壁。長年の環境の変化にも適応する非常に丈夫な作りになっているそうです。


とても広大な敷地を持つ龍安寺、11月5日の時点で紅葉が進んでいました。




近隣には同じ世界遺産の「金閣寺」と「仁和寺」もあります。3つの寺院の前を通る道は「きぬかけの路」と言われ京都らしい情緒あふれる散歩道。

この3つの寺院は徒歩でも回れ、飲食店やお土産屋さんも点在しているので、散策しながらの拝観もオススメです😃





フォトギャラリー



それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵

皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨






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