高台寺

京都の有名観光スポットのひとつである

高台寺

京都東山に位置し、清水寺や八坂神社からもほど近い場所にあります。

正式名称を「鷲峰山 高台寺(じゅぶさん こうだいじ)」といい、豊臣秀吉の正室であった「ねね」が、豊臣秀吉の死後に菩提を弔うために建てた寺院です。

八坂神社から高台寺まで続く道は「ねねの道」と呼ばれています。

毎年夏に開催されている「百鬼夜行展」

2020年は7月15日~8月31日まで。以前にも見たことがあったのですが、また見たくて終了日の直前に拝観に行けました!

期間中はおばけ提灯が境内の至る所に設置されてます👻

高台寺が所蔵する新旧2本の百鬼夜行絵巻や河鍋暁斎の地獄太夫の掛軸などを特別展示。本堂である八丈で見れます。

撮影禁止なので写真はないけど、鐘やほうきに化けて深夜に徘徊をする鬼や妖怪の行進が描かれています。また寺に伝わる妖怪や幽霊の軸なども展示されていて、一見の価値あり!

また夏のもう一つの見どころは八丈から見える波心庭。白砂に描かれた砂紋には赤や黄などで鮮やかに色付けられています。

白砂も美しいですが、また違った美しさ。無心で見入ってしまう…心落ち着く場所です。

池泉回回遊式庭園も見どころ。左にあるのが重要文化財「開山堂」これを挟み両側に二つ池を配置した美しい庭園。


茶道を愛した秀吉にちなみお茶室もたくさんあります。この二つの茶室は秀吉が伏見城築城の際に千利休に命じて作らせたとの説があるそう🍵

伏見城から移築されたとされる傘亭は重要文化財。下からから葺屋根を覗き込むと、まるで傘を開いたようにみえることから傘亭と名付けられたそう。

手前にあるのが「時雨亭」傘亭から土間の渡り廊下で繋がりがっており、入母屋造りの茅葺で総二階建ての茶室。

このふたつ以外にも「湖月庵」と「遺芳庵」の2つの茶室があり、湖月庵は四畳半茶室である鬼瓦席が設けられています。現在もお茶会がこちらであります。以前に夕涼み浴衣茶会に参加しましたがとても雰囲気が良かったです♡

全て回ると30分程度かかる広い高台寺。後半は起伏のある道になっていて階段もあり。多くの竹が植えられ、竹林の中の道を歩くことができます。年間様々な夜間拝観が行われていて、夜間拝観は幻想的な竹林をみることができます😃

コロナの影響で色々な寺院が催しを中止している中、高台寺は延期をほほせず例年通り開催されている様子。

中止かと思っていた「観月のお茶会」も開催されるそう。「観月のお茶会」は情緒ある秋月のもとで厳かな宵を過ごせる茶会です。(薄茶席、拝観、点心がつき7,000円)点心とはお食事のことで以前は高台寺から近い料亭「羽柴」にて懐石をいただきました。

高台寺は11月を除き何かしらのお茶会をされています。敷居が高くなく初心者でも参加できるので、是非着物や浴衣を着て参加してみてください☆

御朱印もいただきました☆9時~11時限定の朝参り「法雲」

気軽をお茶を楽しみたい方には、高台寺の中に雲居庵にてお抹茶とお菓子をいただけますよ😄

 
つづり
2020年秋の特別拝観は10月23日(金)〜12月13日(日)を予定しているそうだよ☆

住所:京都府京都市東山区高台寺下河原町526

拝観時間:9:00~17:30(17時受付終了)

拝観料:大人600円、中高生250円


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