★つづりの地名漢字クイズ★
ではここで問題です⭐
太秦この漢字読めますか❔ もちろん地名ですよ。
たいはた❔ ふとしん❔ いえいえ全く違います。
正解は…
「うずまさ」でした。
ちなみに、名前の由来は、渡来人の秦氏が天皇に絹を納めた時に絹が「うずはたくつまれた」ことから「うずまさ」という地名がついたのですよ💓
太秦は京都右京区の地名で、太秦駅、太秦天神川駅、などと駅名にもなっておち、観光スポット映画村の正式名称は太秦映画村です。
「太秦」なんて簡単簡単♪ 京都には難読地名が沢山!地名がついた面白い由来とともに、京都の難読地名を紹介していきますね😀
読めたらあなたもかなりの京都通🤔
つづりの地名漢字クイズ🎉
先斗町 (難易度★)
この読み方は❓❓
京都中京区に位置し、鴨川と木屋町の間にある歓楽街です。鴨川をどりで有名な「先斗町歌舞練場」も先斗町にあります。石畳のある京都らしい風情のある通りですよ。
深泥池 (難易度★★)
京都北区上賀茂にある周囲1.5km、面積9haの小さな池です。幽霊を見たという噂が多々ある京都でも有名な心霊スポットでもあります👻
不明門通 (難易度★★★)
一口 (難易度★★★★)
帷子ノ辻(難易度★★★★★)
これが最高レベルの問題だよ♪ ほとんどの人が読めない難解問題です★
京都市右京区に位置し、京福電鉄「帷子ノ辻駅」の駅名にもなっています。
どうですか? 皆さん、読めましたか? 実は京都在住の人でもわかりません💦
これ以外にも京都は難読地名が多いですね。
それは1200年以上の時代の変遷の中で生まれてきたり、昔の読み方を現代の読方に当てはめていたり、その場所に関係する出来事や人物に由来するため多くの難読地名が生まれたのだといわれています。
★ユニークな地名紹介★
① 天使突抜町(てんしつきぬけちょう)
なんだか可愛いネーミングです♡ 天使が通り抜けてくれるのかな、思いきや「天使社」と呼ばれてる「五條天神社」の境内を突き抜けて開設された通りからこの名がついたそうですよ。
② 悪王子町(あくおうじちょう)
天使もいれば悪魔もいるんです(笑) 京都の地名は本当に面白いね😀
昔この場所に悪王子社があったことからこの名になったそうです。現在、悪王子社は八坂神社の境内に祀られているそうです。
ちなみに閻魔前町もあります(笑) 天使に悪魔に閻魔…(笑)
③ 饅頭屋町町(まんじゅうやまちちょう)
烏丸通沿いの三条通から六角通までの一帯が「饅頭屋町」。読んで名の通り、和菓子のお饅頭屋さんが多かったことからこの地名になったといいます。
変わったユニークな町名は京都の中心街に多い気がするな。住所聞かれて「天使突抜町」とか言ってみたいと思いませんか?(笑)
終わりに
いかがでしたか❔
余談ですが、京都の住所には、町名以外の「上る・下る・東入ル・西入ル」という表記がされます。実はこれ、場所をわかりやすくする言い方なんですよ☆
つづりは、以前に「京都市○○区新町通○○下る西入○○町」というところに住んでいました。京都市外に在住むつづりの友人からは、マンション名を含めると長い!年賀状に収まらない!と何度も言われました(笑)
でもこれ覚えるととても簡単♪
御所中心にして「上がる」は北に「下がる」は南に「東入る」は東に「西入る」は西に。
碁盤の目状になっている京都の中心街がこの呼び方がすごく便利です!
○○町なら分かりづらいけど、○○下がる西入なら想像し易い魔法の言葉★
今日からあなたも京都通ですよ🎵
ぜひ京都人になりきって使ってみてくださいね。
「ぽんとちょう」
ポントとは、ポルトガル語で「先」の意味で、それに由来していると伝えれられていたんだけど、最近ではポルトガルのカルタ賭博用語「ポント」からきているという説が有力。
「お金を複数回に分けず、ゲームの最初にのみ(さきばかり)に賭ける」という意味で「さきばかり」は漢字で「先斗」と書き、鴨川に面した先ばかりに人家が軒を連ねている街の様子を、当時の流行の言葉で命名したと解釈されているよ。
先斗町はもともと鴨川の州だったけど、1670年に堤防が建設され、川が埋め立てられて町が形成されるようになり、茶屋やはたごが置かれ、繁華街として発展したそうだよ。
「みぞろがいけ 」
「みどろがいけ」とも呼ばれ、地底に泥が数メートルにわたって堆積していることからこの名がついたそうです。
また、名前もさることながら、明かりがまったくなく暗くて怖い池…底なし沼とも言われているんだよ💦
池内の各所に氷河時代の生き残りと考えられる北方系の動植物が生育されていて、水生植物は国の天然記念物に指定されているそうだよ。
「あけずのもんどおり」
車屋町通を南へ延長した線上にあり、北は松原通を上がった平等寺門前から、南は京都駅北の塩小路通まである通りだよ。
通りがぶつかる因幡薬師寺堂の正面の門が、常に閉ざされていることに由来しているそう。
なぜ不開ではなく、不明なのかはいまだに解明されていないよ。
「いもあらい 」
由来の説は2つあります。
昔は芋洗と記されていたが、この付近は三方が沼地で入口が一方にしかなく、芋洗に一口の字があてられたと言われていら。
昔、洪水が発端の疫病に悩まされたこの地域の人々が、災いを追い払いたいという願いも込めて「いみはらい」(忌み祓い)=一口とつけたという説があるようです。
「かたびらのつじ 」
名前の由来は2つの説があるそうです。
① ここは上嵯峨や下嵯峨、太秦などへの別れ道でしたが、その道は北にばかり伸びて南には道なく片側のみ分岐していたことから「かたびら」の地につながった。
② 嵯峨天皇の皇后である檀林皇后が亡くなった時、棺を覆った「帷子」(絹や麻糸で織った着物)が、お葬式の際にこのあたりを通った時に、風で落ちたことからこの名になった。
真実は分かりませんが、②は本当なら切なく悲しき由来ですね…😢